野本桐凾製作所は
経済産業大臣指定 伝統的工芸品 加茂桐箪笥の製造工房です。
社名に「桐凾」を冠するとおり
大切な物を納める桐凾の製造を発祥とする私たちは、
用途に応じた精密な仕上げの特注桐凾はもちろん、伝統技術を
駆使した桐箪笥やチェストの製作を得意としています。
1ミリ以下の調整を可能にする正確な技術と感性が評価され、
近年ではKaritaの新作コーヒーミルも手がけました。
桐凾製作から始まり、
日々発展を続ける野本桐凾製作所。
工房では今日も新しい凾が生まれています。
パリで開催される世界最高峰のインテリアデザイン関連見本市「メゾン・エ・オブジェ」出展商品
野本桐凾製作所の歴史
1947年創業の歴史 桐凾作りを究めて未来へ
1947 昭和22年頃 |
創業者野本宇智平 野本凾屋を設立 桐箱の製作を開始 |
1963 昭和38年頃 |
洋家具の中のお盆(棚)の製作、 茶道具、器物の桐箱製作を開始 |
1983 昭和58年頃 |
通販向け桐衣装箱、桐箪笥製作を開始 |
1990 平成2年 |
代表取締役 野本 剛 有限会社野本桐凾製作所を設立 |
1993 平成5年 |
本格的に桐箪笥製作を開始 |
2005 平成17年 |
4月、加茂箪笥協同組合に加入 |
野本桐凾製作所の主なスタッフをご紹介します
代表取締役 野本 剛 (のもと つよし)
1956年生まれ。人情深く、誠心誠意ものづくりに邁進する姿が周囲の人間を惹きつける。少数精鋭の職人集団をとりまとめる熱き3代目。
伝統工芸士 野本 光男 (のもと みつお)
1965年生まれ。ノミや鉋(かんな)を自由自在に操る熟練職人。2011年には卓越した技術と知識・経験を持つ職人の称号、伝統工芸士取得。細かい作業を得意とし、木の反りを見極めるなど細部にまでこだわる正真正銘の桐箪笥職人。
野本 一貴 (のもと かずき)
1988年生まれ。一流産地の伝統技術、精神性を継承しながら、若手の感性で新しいことにも果敢に取り組む成長株。新ラインナップの自社商品「桐の椅子」は企画設計から製造までを手掛ける。