私たち 野本桐凾製作所が初めての自社製品として開発した、現代の桐箱「想ひ凾(おもいはこ)」。
この春クラウドファンディングサイト「Makuake マクアケ」に登場し、おかげさまで目標100%を達成しました。
桐箱製造を発祥とする野本桐凾製作所から、現代の生活シーンを彩るインテリアとしての桐箱をご提案します。
「想ひ凾(おもいはこ)」と名付けた左右開閉式の桐箱には、是非あなたの大切なものや日常使いの小物、コレクションなどを飾ってお楽しみください。中の物を大切に保管するだけでなく、桐独特の上品な肌合いと美しいフォルムを持つ、上質な飾り棚としてあなたのお部屋を彩ります。開口部のサイズや棚使いを自由に変えて、バリエーションを楽しむことができます。
サイズ(外寸)mm | W300(最小)〜W510(最大) D112 H250 |
サイズ(内寸)mm | W250 D80 H205 |
カラー | 木地(クリア)/黒・紅(ウレタン塗装)/焼桐(グレー) |
重量 | 1.1kg |
材質 | 総天然桐 |
扉の開閉具合によって、幅300mm〜510mmまで、自由な長さで設置できます。(仕切り板は可動式)
伝統技術を駆使した上質な天然桐箱
美しさと機能性を兼ね備えた現代の桐箱
日本では古くから着物、医薬品、書物、調度品など、大切に保管したいものを代々桐箱に納め守ってきました。桐自らが呼吸するかのように大気中の水分を取り込んだり放出したりする特性があるため、内部の湿度が一定に保たれ、特に湿気を嫌う物の保管に適しています。加えて防腐成分のタンニンや、虫が嫌うパウロニンなどの成分も多く含むという、驚きの木材。「想ひ凾」は、優雅な扉を左右に開けば上品な飾り棚、ぴったりと扉を閉じれば中の物を大切に守る収納箱に。置いた姿が美しいだけでなく、素晴らしい機能性を持ち合わせています。
優雅な曲線美と合わせの妙技
直線と曲線が奏でるハーモニー。高度な技術力が可能にする木目合わせ。
「想ひ凾」は、箱本体のシャープさと前面扉に施されたカーブの美しさにこだわりました。完全に閉じていると、直線が際立つシンプルな直方体ですが、左右の扉を両側に開くと・・・前面に有機的なラインが現れます。特に左側の扉にご注目。寸分たがわぬ二重の曲線は、ひと手間かけた職人こだわりの仕上げです。
扉が隙間なく吸い付くように閉じ、桐本来の美しい木目がピッタリと合わさるのはこのひと手間のなせる技。扉を閉めている時はラインが消え、開口部があることもわからないくらいです。
表情が刻々と変わる・・・自由な設置スタイル
「想ひ凾」は、中に入れるものや置き場所に合わせ、扉の開閉具合を調整することでお好きな幅で自由に設置できることも魅力です。通常は扉を閉じて保管箱として使い、訪れた友人には扉を開いてとっておきのコレクションをお披露目したり、また逆に、来客時は扉を閉じて中が見えないようにするなど、1日のなかでもシーンに合わせた使い分けが可能です。
内部の棚板は2枚付属し、中央と下部に取り付けることができます。棚の数や位置、開口部の大きさによって表情や使い方のバリエーションがぐっと広がります。
ご家庭で
オフイスや展示スペースに
「想ひ凾」使い方あれこれ
コレクションボックス/季節のしつらい/香水瓶など日常使いの小物/ペットの写真などなど・・・
PHOTO: ナカニシミカ